うわさ
  
私は一人で喫茶店とか食事に入るのが苦手です
なんというか・・・50歳にもなってお恥ずかしいですが・・・気おくれしちゃいますねん

しかし今日は鑑定場所にある近くの喫茶店に思い切って入りました
時間に少し余裕があったからです。
それと近くに「いきつけの喫茶店」でもあったほうがいいかなぁ〜という気持ちからでした
そこはBOX席で「こじんまり」としていて、ひとつひとつの席が低い壁で仕切ってあったので
落ち着くかなぁ〜と思って入りました

コーヒーを注文して
「あぁ〜あぁ〜1人でコーヒーを飲むのもいいもんだなぁ〜♪」思いながら
砂糖とフレッシュを入れて、かきまぜながら黒いコーヒーが茶色になる瞬間を楽しみながら
自分が大人になったような気分に浸っていました♪

後から入ってきた女性二人が私の後ろの席に座りお喋りをし始めました

「滅入るよねぇ〜」「うんうん」とかいう会話が聞こえてきて・・・
私は花粉症で気が滅入るのかなぁ〜なんて思ってコーヒーをすすりながら聞いていました

しかし・・・今度は「でも滅入らんよ〜」とか聞こえてきました
「そうそう滅入らんって皆言ってたわ〜」
先ほどの会話よりも段々と明るい口調の二人の会話を聞こうと思うわけでもないのですが
壁ごしに聞こえきてしまいます

「そう言われて私も行ってきたよぉ〜」
「そうやろ〜そうやろ〜うちのお母ちゃんが言ってたとおりやろ〜」とか
どうも?誰かの噂話しをしてるようです

さて・・・・コーヒーも飲んだことだし、トイレでも借りようかしら・・・と
席を立とうかと思ったその時です

「○○にいる占い師の明蘭さんやろ〜」
と聞こえてくるではありゃ〜しませんか〜
私は思わず立とうと思ったのを辞めて無意識に隠れるように、すくんでしまいました

私の名前は「明蘭(メイラン)」です
鑑定してると何人かのお客様が
「明蘭先生に鑑定してもらうと〜気が滅入らんわ〜」と言われたことが何度かあり
爆笑したことがあります
明蘭と滅入らん・・・笑ってしまいました

その・・・私の噂を背中ごしにしているのです
お2人さんは私が鑑定したお客様のようです
顔は見えないのですが・・・・声には聞き覚えが・・・

そうなると・・・・私はその2人の横を通って出にくくなってしまいました

トイレに行きたい・・・・・
そう思ってた私ですが
はて〜さて〜困ってしまいました

話しを聞こうと思ってたわけではないのに「盗み聞き」をしてるように思われたら困るし・・・・

コーヒーは空で、トイレは行きたいし・・・・でもお2人の横を通って出るに出れない・・・

こんな時は本当に困ってしまいます〜
これ以上話しを聞いてても悪いし・・・・

そこで思いついたのが
私が脱いで横に置いておいた「ロングフード付コート」☆

そのロングコートを着てフードを頭からかぶり「かに歩き」をして横をスススッと歩き
レジまで行き精算して外へ・・・・・

しかし・・・店内でフードをかぶり「かに歩き」してる挙動不審な中年女性・・・・
カウンターのお客さんは変な目で私を見てる・・・・

外へ出て車に乗った途端に冷や汗がダラリ〜〜〜
はぁ〜〜〜どこでどんな事が起こるかわからへんね〜〜

自分の噂を背中ごしに聞いたことありますか?
そりゃ〜〜1リットルくらいの汗が出ますよ〜

もし・・・あのまま居て聞いていたら私はどんなことを言われていたのかしら?
「明蘭さんの歳は60歳くらいじゃないの〜」とか言われたのを聞いてしまったら・・・・
腰が抜けて立てなくなっちゃうわぁ〜その前に退散・・退散・・
少し「後ろ髪」をひかれるような思いを残して鑑定場所へ車をブンブン飛ばした私です

今日も「気が滅入らんような鑑定をして来まっさ〜」♪ってか!!
今度は勿論「かに歩き」でなく まっすぐ歩いて行きますよ〜♪

しかし、ここのところ・・・いろんなところで噂されました
私は「ここに居る」のに勝手にどこかで「私が先を歩いている」ような・・・「3月は噂され月」でした



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