ドブに落ちた男
                              

     
      今日、昼頃に郵便局にお出かけしたんよ〜
     駅前の賑やかな郵便局は昼休憩の時間帯のせいか混んでましたわ〜

     待つのが嫌いな私が外に出た途端・・・女性の奇声らしき声が聞こえてきました
     一瞬・・・事故かしら?と思ったて振り向く私

     すると若くて綺麗な女性が男性に奇声をあげてつめよっている
     周りなどは全然見えてない女性は
     涙ながらに男性に訴えてる

     通りすがりの人は「見てはいけないものを見てしまった・・・」ように
     遠目の横目で見てる

     しかし私はちゃんと見た
     しっかりと見た
    
     するとその見知らぬ女性は私に「聞いてよ〜」という感じで私の顔と男性の顔を交互に見て話をするので
     私はその場を離れづらくなってしまいましたわ

     余りの興奮と号泣ぶりに
     この男性は何をしたのだろうか?と思ってしまうわ〜

     だいたいの検討はついていたが
     それはまさしく「ピンポン」で男性の浮気でしたわ
     それも三股らしい
    
     美形の彼女は昼休みに彼を呼び出したようだ
     彼女はどこかの制服みたいな姿で 
     彼は背広でコートのなしの姿で両方とも寒そうだった

     彼女は彼の胸を叩きながら泣き始めた
     ゲンコツで何度も叩きながら
     「なんでなん〜〜〜なんでなん〜?なんで○○子と○○子なん〜?」と言ってる
     そして私のほうを見て「なんでなん〜?」と泣きながら言わはりますねん・・・

     そう・・・言われても・・・(私はただの通りすがりの占師でございますだぁ〜)
     道端で今日出会った彼がどんな女性と浮気したかは分からへんし
     なんでなん〜?と言われても・・・・どう答えていいんやろ?・・・
     ここに鑑定道具でもあればねぇ
     バッサッ☆と広げて「そうねぇ〜彼は○○子とは縁があったからだし○○子は男性としたら
     ほおっておけない女性のタイプだし〜」とか言えるけど・・・・
     まるで無防備!でまるで普通のおばさん!状態の私はどうすりゃいいの〜〜?

     そんな事を考えてる間にも彼女の興奮は収まらず
     グイグイと彼を押して胸を叩く
     彼は押されるまま後ろによろけ・・・
     そのままドブに片足だけはまった
     浅いドブだが・・・明らかに彼の靴はずぶ濡れだ。ズボンの裾まで濡れてる・・・

     これが反対バージョンなら私は黙ってないかも
     「あんた〜女性にこんなことしたったらアカンやん!」くらいは言うかもしれないが

     イケメン風の彼がさらし者になっててかわいそうな気もするが
     かばう気にもなれないし

     しかし「三股」はアカンのとちゃう〜?
     それも彼女の全部知り合いの女性はマズイのとちゃう〜?
     ルール違反とちゃう〜

     浮気するならトコトン隠してあげないとォ
     ばれるような浮気するお前が悪い!
     女をこんな公衆の面前で泣かすお前が悪い!
     男なら男らしくケジメつけなアカンわ!
    
     (結局私って女の見方だのぉ〜ふっふっふっ)

     彼女は私に助けを求めるような・・・すがるような目をするので私は
     「とりあえず・・・寒いからあそこのビルの中に入って話しいや〜
      それと・・・昼ごはんまだやろ〜お腹すくと余計に腹が立つから〜
      ご飯食べてから喧嘩やり直したらどうや〜〜」と言うと

     彼と彼女はサッサ〜と早足でビルのほうへ行ってしまった
     彼は片足・・・濡れたままで「ズブズブ」音がしてた

     ポツンと・・・・一人取り残された私・・・
     周りは私をジロジロみてる・・・・私ってなんだったの・・・

     通りすがりのお節介な私?・・・・
     災難に巻き込まれた私?・・・・・

     どちらにせよ〜
     男性諸君よ〜しっかしてよぉ〜最近鑑定に来る女性が嘆いてるケースが多いよ
     男がグイグイとリードしてあげないとダメよ
     女性をあそこまで追い詰めたらアカン〜
     好きなら守ってあげなアカンよ〜頼みますよ〜
     見ず知らずのイケメン君よ!今回は「ドブ」ですんだが次回は「川」に
     落とされないように気いつけてや〜              


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