慣れたあたりに気をつけましょう
 
  

  
                              令和元年 2019年12月1日更新  

 
 早いもので
 「令和」という年号がこの間、決まったように思いますのに
 「令和元年」が今月12月で終わろうとしています

 来年は「令和2年」となり
 「令和」というのも耳慣れてくることでしょう

 そして
 「平成」がどんどんと過去のこととなるのでしょうね

 人とは
 そのようなものだと思います

 いろいろなことに
 「慣れてくる」ものだと思います

 「慣れてくることと」
 いつまでも「慣れないこと」があるとしましたら
 誰しも
 どちらも経験したことがあると思います

 「慣れていく」ことは
 いいことも
 悪いことにでも
 どちらにも慣れてくることがあります

 「うそ」をつくことに慣れてしまいますと
 嘘をついている感覚が段々となくなってきて
 「嘘をついていない」気持ちになる方も少なくありません

 そういう人に翻弄されることもあり
 シンドイ思いをされる方もあります

 いろいろなことに
 慣れてきたあたりに
 人はその中に 「修行」が含まれているのだと思います

 慣れてきたあたりに「落とし穴」がある
 と言いますように

 慣れてくることで
 自分では気がつかないうちに
 傲慢になったしまったり
 怠慢になったりします

 慣れていないときは
 人は
 緊張感がありますので
 低姿勢なことも

 慣れてくることによって
 「あぐら」をかいてくることも多々出てきたりします

 そういうときほど
 日々
 精進という言葉が大切なのですね

 赤や黒のランドセルを
 背負った小学1年生のときに
 あぐらをかいている
 新1年生はいなかったように思います
 ピッカピッカのランドセルに気持ちが不安と期待とに分かれていたと思います

 仕事に慣れる
 いろいろなことに慣れる
 ことは 悪いことではありませんが
 そういうときに人は 失敗をしたりなまけたり
 やる気がなくなったりするのは
 自分の心の中にありますね

 令和元年が終わろうと
 2年になろうといつの時代でも
 「慣れる」あたりに「気をつけよう」を念頭に置きながら
 日々共に精進していけたらいいなぁと思う12月です

 

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            明蘭