人間ですから

 
    
                              令和2年10月1日更新  

   
  10月になりました
 今月を入れたら
 ことしも残すところあと3か月になりました

 なかなかの世の中ですので
 いろいろ
 心労があったり
 苦労があったり
 身体がシンドイこともありますでしょうが

 これも
 自分が
 人間になったときに
 それぞれ
 1人・1人に課せられた運命を
 少しづつ
 少しづつ
 歩いているのだと思うのです

 人は
 よその人をみて
 「あの人は
  幸せ者だなぁ〜」と思ってみたり
 「あの人は
  いいよなぁ〜」と思ってみたりすることも
 生きているうちには
 多々あるかもしれません

 それを自分の人生と重ねあわせて見てしまいますと
 「いいなぁ〜」が「嫉妬」に変わったり
 「ねたみ」に変わったりしてしまうこともあるかもしれません

 嫉妬しているな・・・・わたし汗
 と思っている自分を
 ちゃんと直視していくのも人生の中のひとつの課題です

 いいよなぁ〜と思っている人が
 それほど
 いいかどうかは
 その当人しか
 分からないことです

 ふたをあけてみたら
 そんなに幸せでないのかもしれませんし
 そんなに羨ましいこともないのかもしれません

 人それぞれに
 いろいろな場面に遭遇されられながら生きていくのです

 それを
 直視するのが嫌で
 自分という人間から逃げてしまいたい気持ちになることもあるかもしれません


 まっすぐ見たくない自分がいても
 あとで見ていかないといけなくなります
 遅かれ・早かれですが
 
 夜、寝る前に
 嫌なことを見たら
 寝れなくなるから明日の朝にしよう

 というお話される方は多いですが
 それは
 それでいいと思います

 朝と夜の感じる感情は違うことありますね
 夜は暗いので 暗めな考えをすることもあります

 朝は 明るいので
 受け止めやすい気持ちになることもあります

 「人間ですから」
 自分の感情の良しあしを
 ちゃんと受け止めていきながら
 いまを
 嫌がらずに
 生きていくださいますよう
 10月の1日に思う明蘭さんです


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            明蘭