今の自分に大事なもの

 ともすれば
「お金」が一番大事なような時代になってきてしまって
先に「仕事」を優先にしなければならないようになってきたような気がする

こんな社会だから
それは・・・・それで仕方のないことだけど
子供さんが
高校生までのお子様がいらっしゃる家庭は
まだまだ・・・子供さんに手がかかってるはずじゃないでしょうか?

たとえば
「お弁当作り」だったり「部活のユニフォームの洗濯」だったり
その前にまずは
育ち盛りの子の「ご飯こしらえ」も大変でしょう

お母さんが子供にかける労働時間を計ってみたいら
パート以上になるかもしれない

『大事に育てる』のと
『甘やかせる』とは大きな違いがあると思ったりします

私の中で「大事にする」ということは
『言うことを聞いてやる』ことでなく
いつでも、子供を一番に「優先してあげる気持ち」を持つことだと思ったりします

今は「ひねてしまった」私の子供二人も
24歳と20歳と成人しましたが・・・中身はまだまだ子供です

普段は偉そうに大人ぶっているが
熱を出した侍なんかは、まず母親の私を追い求める
インフルエンザなんかにかかると
車の横に子供を乗せて病院に連れていき
点滴してる間、1時間くらい寝てる子を「ジ〜〜〜」と見つめてる

見つめてると
小さい頃の。。。。私の子がそのまま目の前に居たりしてるような錯覚にさえ陥ってしまう

子供の中では『お母さんが居ればどうにかしてくれるだろう・・・』と
言うような本能がいつでもあるように思う

私も子供の頃に夜中にお腹が痛くなったりした時に
泣きながらお母さんの布団にもぐり
「お腹が痛い・・・」と言うと
薬もないような時代だったので
お母さんは手でお腹をなでてくれた
ず〜〜となでてくれるうちに痛みが治り
「スヤスヤ」眠れたものだった

子供ながらに
お母さんの手は『魔法の手』だと思った☆
お母さんなら
なんでも治せる☆お母さんならなんでも出きる☆と思って尊敬した

共働きの家庭が多くなり
子供とふれあう時間が昔よりは減ったけど
パートを1日減らして
日給6千円分くらいを子供への時間に当てることが出来たら素晴らしいと思う
学校から帰ってきた
子供の『目』が輝くような気がする

その6千円分は
「携帯代」とか「ドラックストア」での無駄な買い物とかを減らしてみたり・・・
必要に迫られていないものを買わないようにしてみたりしたらどうかしら?

6千円くらいは「浮く」のではないだろうか?
おうちに帰ってきた時の子供の『目』の輝きとパート1日分とを交換してみるのもいいかも?

今の子供も昔の子供も
お母さんを恋しがっているのは同じだと思います

お母さんは魔法使いのように、なんでも出来る「凄い人」だと思っているかもしれません
あなたが魔法使いになるか?ならないか?はあなた次第です

あなたが
今の自分に一番大事なものは何か?を考えてみた時に
「仕事」なのか?「家庭」なのか?
それは分らないけど
子供が小さいうちは、一生のうちのほんの「わずか」な時です

「今しか出来ないことは今してあげたい」と思う
そう思うから私は
家庭が一番☆仕事が二番☆に、これからもしていくと思います
私の中では、家庭があるから仕事も「やる気」があるんだと思います

今でも子供や夫が熱を出したりしたら
「明蘭と言う占い師さん」は黒い服を脱ぎ捨てて
エプロンをかけて、ただのお母さんにいつでも戻ります
その準備はいつでもOKです☆
「頼りにされてるうちが花♪」だと思っています♪

これが今の私に「一番大事なこと」だと思いながら
仕事をさせて頂いています☆




  
            明蘭