いろんな涙


 私の鑑定所の小さなボックスに
どれだけの女性が『涙』を落としていったか・・・と・・・雨の音を聞きながら思ったりした

女性の「涙」に弱い私です
その日の晩に思い出してしまい・・・寝れなくなる時があったりします

男性の『涙』にも弱い私ですが
でもその日の晩は寝れます

だって・・・基本的に「男性は強くいなさい!」と心で思っているところがあるから
男性が涙を流す時は
たいがい私は「叱咤激励」をして『渇』をいれる場合が多いです

だから私の心に「あと」を残しません
いや、残さないようにできるんです

この職業
悩み事をぜ〜〜んぶ
自分が抱えてしまい自分が自滅するような心が「やわ」な人には
向かない職業だと思います

いつも自分の心が「元気」でないと相手の相談に向き合えません

最近「胸につまる」鑑定が多くその人の「涙」の種類を思ったりします

涙には「辛い涙」や「うれし涙」があるけれど
今は
その両方の『涙』でもない『涙』を流す人が多いです

いろんな『涙』があります・・・・
その中のひとつに
「嫉妬の涙」があります

その涙の色が私には「ブルー」に見えたりします
『ブルーの涙』を流される人が多くなりました

それは「三角関係」に苦しむからです

人は恋をして喜びに満ちてる期間が、案外ほんのわずかで
すぐその後に『苦しみ』のパターンがやっくることも多いんです

自分の存在以外の存在に苦しむことが多かったりします

だけど、人は「自由」であり「もともとは一人」だったのですから
相手を束縛することは
自分の『苦しみ』へと・・・つながり
「ブルーの涙」を流す羽目になるのです

わかっていてもどうしようもないこと・・・ってたくさんあります
 どうしようもない・・・と分ってても・・・人は考えて苦しみます

 だから一緒になって考えるけど、これは頭で考えてみても
 どうしようもないことで・・・・

 体の心臓の丁度、後ろ側を指で「グッ」と押さえたあたりが痛いのです
 だからその部分を治さないといけません

 そこの部分が一番「厄介な部分」であり誰にも処置ができない部分です

 自分しか触れられない「デリケートな部分」です
 だから自分自身が1日に何度も・・・何度も・・・
 その部分を指で押して、解きほぐさなければいけません

 それを誰も手伝うことができません

 指で何度も押さえながら
 強く・・・段々強くなり・・・自分の心の持ち方を軌道修正していかなければいけません

 ・・・・・そんなことを思いながら昨日・・・寝たら亡き母が夢に出てきました

 ある日を堺によく夢の中に出てきてくれます

 母と夢の中でコンタクトができるようになってきて
 夢の中の母が助言してくれたりします

 夢の中の母はとても若く綺麗です
 夢から覚めて・・・夢の中の母を思い出しては「涙」が出る時があります

 もう一度会いたい・・・・と言う涙です

 三角関係であっても「この世」に存在するだけで、どこかに解決の「糸口」があります
 どうしようもないのが
 あの世に逝ってしまった人のことを思うことです

 母の会いたさに・・・・流した涙の色は「ピンク色」のような気がしたりします
 手の平に落ちた「ピンク色の涙」をぬぐいながら
 もうちっと・・・私自身も大人にならないといけないなぁ〜と思ったりします

 私と一緒に「大人」になり「強くなりましょう」・・・ね

 




  
            明蘭