浦島太郎



久しぶりに夢を見ました

最近、夢を見ることは、ほとんどなく獏睡をしてる毎日でした
夢うつつ・・・のときもありますが
朝に覚えてない夢は私の中では、現実のものとはなりません

私の中での夢には三種類のパターンに分れることがほとんどです

@何十年も会ってないような人が夢の中に現れて私に会いに来てる夢
A知ってる人が私に何かを言ってる夢
Bお客様が私の夢に出てくる夢

だいたいがこの3パターンです

@の夢を見たときは、ほんとうに何十年ぶりに私に会いに来られます
Aの夢を見たときは
私にものを言ってるその人が何か悩みを抱えてるときがほとんどです
これも会いに来られることが多いです
Bの夢は、夢に出てきたお客様が次の日に鑑定に来られます

このパターンがほとんどなのですが
「まれ」に見る夢の中には可笑しな夢もたまにあります

昨日見た夢は、「浦島太郎」の夢でした
私は「おとぎ話」が大好きでした
子供の頃によく母や姉にねだってお話しをしてもらったものです

夢の中の私は、竜宮城での場面ではなく海岸の砂場で「玉手箱」を開けてる夢です

私は浦島太郎の風貌ではなく「明蘭」の風貌で玉手箱を開けているのです
夢とは「得て勝手」なもので、自由に七変化できるとこは楽しいものです

砂場で「玉手箱」を開けてる私は中から出てきた「煙」に包まれます
煙にまかれた私は
ただでさえ・・・おばさんなのに・・・さらに白髪のおばあさんになるか?と思いきや

煙にまかれた私は「天女」になるのです
「浦島太郎」と「天女の羽衣」とが一緒になったようなお話です

「天女の羽衣」というおとぎ話は
天女に恋した男が天女の羽衣を隠してしまい天に帰れなくなる物語です

このお話しをよくお母さんからしてもらったものです

しかしこの話しの続きがなんとも・・・曖昧なのです・・・そこから天女は・・・どうしたのか? 

母から聞いた話は
「天に帰れなくなった天女は男と暮らして結婚して子供を残して平凡に暮らしたが
 いつか羽衣を見つけてしまい
 天に帰りましたとさ」・・・・と言うものでした

姉から聞いた話は
「天に帰れなくなった天女は老夫婦の子供として引き取られ
 酒造り屋の老夫婦を手伝い酒造りに励み老夫婦は裕福になる
 そのうち
 老夫婦は自分の子ではないと言って追い出してしまいましたとさ」・・・・でした

2人の余りにも違う結末に、どちらがどうなのか?
日々、悶々としてたような子供の頃の自分を思い出します
どちらにしても「子供」を残したいった天女も、追い出された天女も
悲しい結末のような・・・・私にとっては「後味」の悪いおとぎ話しでした

さて夢の中の天女の私は、どちらとも違う展開でして

天女の羽衣を来た「浦島明蘭」というような感じです
天女は、まず羽衣を着たことにより空を飛べることがとても嬉しくて♪
海辺を飛び回っているのです♪グングン飛び回っているのです

するとその様子を見ていた、たくさんの人が浜辺に集まってくるのです
その浜辺に降りた私は
浜辺を埋め尽くした、皆さんに、せかされてたくさんの人の前でお話しをすることになるのです

お話しを聞いた皆さんが今度は私に鑑定してくださいといいます
夢の中では「天女の占い師」なのです
羽衣を来た明蘭は次から次へと鑑定していくのです
鑑定の内容は「恋愛」と「対人問題」ばかりでした 笑

夢の中の私は、最後に、皆さんに同じ「せりふ」を言ってるのです

 「その人の過去を見ないで、今を見てあげてください
 これからを見てあげてください
 過去が、すさんでいたその方がどう変わってあなたと接していけるかずっと
 見てあげてください
 それからあなたがその人とこれからも接していけるかどうか?決めればいいのです」
と言ってるのです

ありきたりな言葉ですが
何か気づかされる言葉です
人はとかくその方の過去が、人づてに耳に入ってしまったときなどは
その人を疑い。。。信頼できなくなってしまうこともあるものです

しかし
過去を捨て、今に生きてる人を「過去」と言うひと文字で消してはいけないです
今の今、どうあなたと接していってくれてるか?その部分だけを見てください

そして恋愛にしても対人関係にしても、今からあなたと歩める人か?見てください

天女は最後にこう言いました

『人から聞いた話を鵜呑みにしてその人を疑わずあなたの「今の目」で見てあげてください』

そうすると浜辺の群集は「穏やかな顔」をして皆さん去っていったのです
そこで天女の私は
「羽衣」を脱いで松の木の下に置いて帰って行きました

何処へ帰ったか?そこまでは夢に見ませんでしたが
多分「八尾西武」か「心斎橋そごう」じゃないでしょうか?笑
そちらでは「羽衣」は着ていませんが、お会いしましょう〜






  
            明蘭