男女の心の準備の違い
  
                            平成20年11月11日更新
  
 
 北風が吹く季節になり冬物がかさばります
コートで肩が懲ります
ホッカイロ買うのが忙しくなります

などなど・・・・季節によっていろいろな準備が必要となります

季節が変わるたびに、いろいろな準備対策ができますのに
人に対しては「心の準備」ができないものです

でも
「心を整えて」おかないばかりに
自分自身に、かなりのダメージが押し寄せてくる場合があります

そんな、予期もしないようなことが起こったりするのが
「人とのかかわり」です

男女間でよく起こるのが「急な別れ」です
「別れ」は急にやってきたように思われる方が多いです
でも、そうではない場合も多いのです

占いに来る男女の比率から言うと
女性のほうが多いのですから
女性のほうが「打たれ弱くて」「傷つきやすい」と思っている方が多いと思います
恋愛の雑誌にも「女性が傷つきやすい」などと書いてあるのですから

女性は
自分の思いを
友達に相談したり占い師さんに吐き出したりすることができる「場所」を持ってたりします
世間は「女はか弱い」と思いがちです

しかし
本当は男性のほうが弱く・・・もろく・・・傷つきやすいのかもしれません

「言う場所」「吐き出すところ」を持っていないからです

そんなとき「ネオン街」に、いっときの「明るさ」を求めて行き
そのときだけは楽しいのですが、帰ってくると心に風が吹きます
そんな繰り返しで、まぎらわしている男性も少なくはないでしょう

ふられて傷つきやすいのは「女性」だと決め付けられがちですが
ほんとうは
男性のほうがいつまでも「未練」を残しひきづってる場合も多いのです
でも、それを
「カッコが悪くて」言わないだけなのかもしれません
強がらないと生きていけないようにできているのかもしれません

・・・・・と言うのは昔の話かもしれません

今は
男性が弱音を「バンバン」吐いて女性にすがっているカップルも多いので
一概にそうとは言えませんけどね

毎年
この季節になると
「不安」になる・・・という方も多くおられます

これは「季節」が、もの悲しい秋や冬になったからではなく
寒くて心も凍るようなことが余りにも多い時代だからかもしれません

心を見失うような「人とのかかわり」しか出来ていないのかもしれません

男女が恋愛をします
盛り上がる2人があり
そのうち月日が過ぎていき・・・・互いが互いのすれ違いを感じ始めたとき
女性は、わかっていても、行動を起こしたくなります
男性は、ゆっくりと考えたくなります

ここのところの差は微妙です

女性は「駄目なら駄目とハッキリ聞きたい!!!」と結論を急ぎます

男性は
その時点で「まだ駄目かどうか?ゆっくり考えて距離をおきたい」と考えてる
途中なのです

その道の途中で
「どうなの?どうなの?」と結果を求められて詰め寄られても困ります
面倒になります

「それなら別れる!!!」と勢いで言ってしまうこともあります

それからの2人が、「スッキリ☆」したかと言えば
そうではないのはお分かりでしょう

男女のテンポの「違い」を理解して
互いが「距離」を置くほうが良い時期というものもあります

そんなときは
思いっきり「距離」を置いて遠くから感じあったらどうですか?

もしかして、同じ時間に同じ月を見ながら
同じように相手のことを思っていたりするのかもしれません

ゆっくりと相手を待ってあげ
自分の気持ちにも正直になれる期間を持つことが最終的に良いケースも多々あります

最後の決めて!は
「互いが信じあえるか」どうかだけです
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            明蘭