自分らしさとは

                     平成21年1月11日更新

 3度目の100日祈願修行が終わり、思うところがたくさんありました

今年の抱負に「自分らしく生きる」と書きました

よく使われる言葉ですが、自分らしく生きるとは
どんなことなのか?をよく考えてみました

100日祈願の間に、お正月が来て
さりげなく言った抱負の言葉の意味を
本堂で修行をしている間に悟ったように感じました

私の自分らしく生きるは
「誰かのために奉仕する」ことだと感じました

昔から自分のために何かを買ったり作ったりするよりも
人の為に作るほうが好きでした

食べてくれる人がいるから作る
着てくれる人がいるから服を縫う
使ってくれる人が居るから物を作る

全てが万事そんなことに「喜び」を感じて生きてきたように思います

いろいろなことを感じ体験して、この年齢になってきますと
作るとか食べるとかそういうことではなく
もっと上の何かを求めている自分が居たりします

それは
とてつもない大きなことではなく
とても小さいことだけど感じました

小さなことですが
その気持ちを「ぶれなく持ち続ける」ことは半端じゃないことだとも気づきました

私の「自分らしく生きる」とは
多分「自分らしくないことをした」ときに気づくのだと思います

自分らしく生きるという言葉は
前向きでいいように聞こえますが
マイペースとか自由奔放に生きる!と言うことにもあてはまります

私の自分らしくないこととは
買い物が苦手な私が外に出てぶらぶら〜するとか
おべんちゃらを言うとか
さまざまです

今年も多分
家と明蘭の泉とお寺の△地帯をウロウロして生きていくのだと思います
それが一番私らしい生き方なのだと思います

車の運転の好きな私は
それにプラス遠出を車で運転して出かけることも
自分らしさの中に入れておくかもしれません

人は1度成功するとその枠の中で「成功という形」に収まりたくなります
成功を守りたくなって冒険が怖くなる人と
成功をさらに上のものしたいと望む人とが居ると思います

どちらも
その人にあった「自分らしさ」で進めばいいと思います

自分らしく生きるということは自分らしくないことを体験しないと分らないことが
多くあると思います

シングルで生きていくのが「性」にあってる!と感じた人は
結婚を経験してきたからかもしれません

パーティに出て「こんなところは自分に合わない・・・.」と感じて初めて
派手な場所が自分に似合わないと感じたりするのです

でも
それさえも経験してみないと分らないことなのです

何も経験しないで「自分らしさ」は分らないと思います

自分らしく生きることは
自分らしさをまず見つける経験をしなければいけないと思ったりします

足を1歩も出さずに自分らしさを唄うことは難しいと思います

いろいろな経験をしてきて
今このこのときに、感じる自分らしさを肌で感じてみてください

私の自分らしさは
「今のまま」で居ることだと感じました

今のままの自分が一番自分らしいと感じるまでに
かなりの年月があったかもしれません
でもたくさんの経験をしてきて今があることに気づかされたことに感謝しています

自分らしく生きるために
自分らしくないことをたくさん経験してみてください

そうすると「自分が見えて」くると思います


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            明蘭