平成21年8月13日更新

  
    人の魂は
    水にたとえることができる
    それは天から降り、天に戻っていく
    そして、また、地上に戻る
    こうして、永遠に行き来しているのだ

と言うゲーテの言葉があります

ほんとうにそうだと思うことが100日祈願の間に何度もありました
朝に天を仰ぎ、夜にも天を仰いだ100日だったような気がします

人の愛に偶然はないと、いつも思います
起こるべきして「魂の人」と出会いそして別れも来ることもあるのだと思います

どうして魂で引き寄せあったのに・・・・「別れ」はくるのか?と聞かれましたら
それは自分の
魂がそうさせているのかもしれないと、数多くの人の恋愛を見て思ったりします

自分では気づいていない魂の奥底の部分が
そうさせているのかと思うことがあります

その本能が正しいのか?正しくないのか?は分りませんが
「出会い」は急にやってきて「別れ」も急にやってきて、また「復活」も急にやってきたりします

それは
全部、自分と相手が引き起こしていることかもしれないと思ったりします

別れは、新しい「出会い」のはじまりですので
別れが来たことを泣いてはいけないと思います・・・でも人は泣きます

その別れを、一瞬でもあなたは望んだことがありませんでしたか?
恋愛に対して面倒くさいとか・・・・
一瞬でもそう思ったことがあったなら、「別れ」はやってくると思います

別れを望んだことがあったのに
別れを言われたり、拒否られたりしたら人は悲しがります
そのときは
自分だけがこの世の苦しみを全部背負っているような気にさえなることもあるそうです

悲しがっているのは自分だけでなく
お互いの魂も悲しがっていると思うのです

「ふった」とか「ふられた」とかの、レベルの低い問題でなく
互いがそれを機に成長するのだと思えたらいいと思います

永遠に何かを引き止めることは、とても困難だと思います

永遠とは
魂だけで、現実に永遠があるかと言えば難しいと思います

永遠を求めないで、現実を見つめて欲しいと思います

目の前の自分に、今 起きている現実を
確かに受け止めることができる人が早く「強くなれる条件」のひとつを得た人だと思います

強くなりたい!
強くなりたい!と思いながら・・・・ほんとうは
強くなりたくない自分が居るように思います

ひきづる自分は「強さ」を遅くします

さらなる可能性がたくさんある、この世の中で
次なる「魂」を呼び寄せる人が居るかもしれないですし、
去ろうとしている相手を、引き止めることは
自分の「強さ」を「弱さ」に変えてしまう気がします

どんなことでも
受け入れることのできる自分になりましょう

皆で
そうなれたら嬉しいですね

そうすれば、小さなことにクヨクヨせず
大きな海を見ているみたいな自分になれると思います

少しづつ
自分の前に起こっている現実を見つめてください

今、お金がない現実
今、相手が遠ざかった現実
今、自分の置かれた現実

それら現実を
見直してみて「受け入れる自分」を作りあげていきたいですね

あの世から、この世の家に帰宅するお盆が終わったあたりから
できたらいいと思います

帰るとこは「自分のふところ」だと思います
相手に帰る場所ばかりを求めず、
自分の「強いふところ」に帰れるような気丈な心作りができたら

「こっちのもん」ですよ♪少々のことでへこたれなくなりますよ♪

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            明蘭