狩りに出る                                     
 

                                  平成22年3月5日更新


 昔は「男」が狩に出かけて
男が狩ってきた獲物を待つのが妻や子供でした

それの獲物を料理して皆で分かち合いながら食べるのです

でも
今の時代は、そうでもない場合もあります

夫が狩りに行き獲物を持ってこない場合が増えてきている傾向もあります

獲物を持ってこない夫に
文句を
四六時中言い、夫婦中が悪くなり別れることも多々あります

「愛」の形はそれぞれに違うけれど
相手に愛があるなら
「狩り」に女が出てもいいと思います

共に、この人とやっていくんだ!と思うなら
女が狩りに出かけて獲物を持ってきて子供を食べさすくらいの勢いがあってもいいと思います

いつまでも
獲物をしとめることが出来ない男に
文句ばかり言っていてもはじまりません

もしかして
女のほうが「弓を放つのが得意」かもしれないのですから
上手いほうが「バシッ」と弓を放ったらいいと思います

男は、頑張っているけど
的をはずしやすいのかもしれません

「的をはずす相手」ばかりを責めず
自分が弓を正確に放てるなら放てばいいと思います

それで
獲物を「ズルズル」と引きづって帰ってきたときに
相手は獲物を獲得してきた相手を褒めててあげないといけません

心から褒めてあげれる相手でなけれないけません

褒めてあげて
認めてあげないといけません
そして獲物の料理を共にやならければいけないと思います

それを
獲物を獲得してきた妻に嫉妬したり・・・ねたんだりしてはしてはいけません

また
「獲物をとってくるだろう〜♪」と相手を「あて」にばかりして
なまけていいてもいけません

互いが互いを認め優しさを持たなければ
どんな体制も上手くいかないものです

狩りが上手なほうがやれば宜しい!
相手はそれを邪魔しないことです

応援しながらも自分も頑張ることの出来る者同士が
互いを尊敬しあいながら歩いていけるのだと思います

尊敬できない相手と歩む道は険しいものとなります
男女とも
相手ばかりを「あて」するのではなく
互いに「ないもの」を埋めあいましょう

私は「狩り」が上手くて
相手がその獲物の処理が上手ければ
尊敬して相手に包丁さばきを任せます

そして私は、次の日も狩りにでかけます

私が「大きな獲物のイノシシ」を狩ってきて
相手が「小さな野鼠」を狩ってきたとしても
互いの器量がそれだと認め合えて
努力したことを尊重してあげれたら、それで良し!です

でも
相手が「獲物が小さい」となじる自分なら
私は住んでる洞窟を別にするべきだと思います

互いが同じ洞窟で火を灯して住むならば
相手にばかり文句を言わない自分作りをするべきだと思います

それが出来なければ、「さいなら〜」するのもひとつの得策だと思います






  
            明蘭