意地悪な心             
 

                                  平成22年5月17日更新



 人は多少は
誰でも「意地悪」な部分を持ってるかもしれないです

人の幸せを
そう喜べるかと言えば
手を叩いて喜べるものではないかもしれないです

でも
その「人の幸せ」だと思えてる部分が
ほんとうは
その人にとって
幸せなのかどうか?なんて
誰も知ることが出来ないように思います

「幸せそうに見えてる」だけかもしれないです

それなのに
「結婚が決まったら幸せ」
「就職が決まったから幸せ」
「お金があるから幸せ」

と周りが勝手に決め付けているだけかもしれないです

ほんとうにその人が結婚が決まって幸せなのかと言うことは
その当人しか分らないことだと思います

もしかして
内心は
そんなに幸せではないのかもしれません

もしかして
そんなにお金がないのかもしれません

もしかして
就職が決まったからと言っても
凄く大変な目に合われているかもしれません

でも
見かけや情報だけで
「幸せ」だと思い
いらぬものを飛ばすのは辞めたいですね
自分が
飛ばしているかなんて
分らないものですが
「羨ましがり過ぎる」ことは駄目ですね

なんでも
「過ぎること」はよくないですね

「過ぎる」と飛ばす傾向になります
「羨ましい」が度が越して「ねたましい」と言うことになりかねません

お腹の底から
共に喜んであげることは出来ないかもしれないですが

せめて
「あっさりした自分」で居れるように心がけたいものです

あっさりと「受け止める」ことが出来る自分にならないと
いつまでも
自分が満ちてこないです

自分が嫌になってきます

自分を選んでもらえなかったとしても
それを「あっさりと受け止めること」が出来ないと苦しいばかりです

人の心までは操縦できないのですから
自分の思いで相手を解釈して
心が「ざわめかす」ことはやめましょう

所詮
その人とは「最後までの縁がなかったんだ」と受け止めましょう

それに
たくさんの中から選んだもらったその人が幸せだと誰が決めたのでしょう?

もしかして
凄く一番大変なのは、選ばれた方かもしれないですよね

人の本音までは分らないと言うことです

周りから見て幸せそうに見えていても、ほんとうは「辛いものを抱えている」のは
皆、同じかもしれないですよ

だから
人は人!自分は自分!のペースで自分をしっかり見て
自分を好きでおれるような人間になれるよう頑張りたいですね


日々、精進です

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            明蘭