くせ
 

                                  平成22年10月1日更新
 

 人には
いろいろな癖があると思います

それは
鼻を掻く癖とか
貧乏ゆすりをする癖とかじゃなく

性格の中から
生み出される癖や
生きてきた中で
染み付いてしまってる癖のようなものです

そのような「癖」は誰しも持ってると思います

自分が
気づかないだけかもしれないです

言葉回しが独特な言い方をする癖もありますし

この場所には
これが置いてなければ嫌!という潔癖な癖もあるでしょう

お母ちゃんが
よく言ってたことがあります

「男ちゅうもんは
子供が1人生まれ増えるたびに癖を出すもんや」

という言葉を思いだしました

昔は
女性は専業主婦が多く
夫が働き、妻を養っている人が多く

子供を産めよ!増やせよ!
みたいな考えがあった時代に
男は、ひとり子供が増えるたびに
「こんだけ産んだら、もう嫁さんは
何があって出ていかないやろう。辛抱するだろう」

という考えから出た言葉です
それだけ
女性に生活力がない時代の言葉でしょう

今は
共働きのところも多く
この言葉が
当てはまらないかもしれませんが

しかし今の時代でも
案外
子供が、増えるたびに
男性は
持ってる「火種のような癖」を出す場合も少なくありません

お金を使う癖
女性問題の癖
関白癖
酒癖

などなどです

やはり
男性の、いろいろな癖で
泣いておられる女性がまだまだ減らないのは
まだこういう兆候もあるということでしょう
子供が生まれなくても
年月がたつごとに
いろいろな「我」を出していくこともあります

互いが、いっぱい話し合い譲りあい
互いの癖を治していくようにしなければ

今の時代
女性も自分で生活できるようになってきつつありますので
男性は
ひと癖・・・ふた癖・・・出すたびに
女性に逃げられることになるかもしれないです

女性も
甘んじず
同様なことが言えるかもしれないので
互いを「いたわる」気持ち大切にしたいですね






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            明蘭