丁寧に生きる

                                  平成24年10月1日更新 


 
 みのりの秋の10月です
作物だけでなく
自分自身にも「実りの月」と思える今月になれたらいいですね

天から
この世に落ちてきてからは
いろいろ学ぶことがたくさんありますが
そんなに
たくさんのことを手の中に入れておくことも
両手に抱えるほどのものを手に持つことも出来ないものです
人生ってそういうものかもしれないです

たくさん抱えさせる為に
神様は
この世におろされたのではないと思います

今年の秋は
がむしゃらに突き進む秋ではなく
思慮深く考えながら生きていきたいですね

ひとつ
手に入れたら
落ち着いて
ゆっくり、味わい
しばし
その気持ちを
維持して
丁寧に生きていけたらいいですね

ある人が
明蘭さんが夢に出てきて
「もっと丁寧に生きなさい」と言ったそうです
お母ちゃんがよく言っていた言葉で
明蘭さんもよく使う言葉です

今月は
自分を振り返り
丁寧にいろいろなことを
こなしていける月にできるよう心がけたいです

今年の秋は短い気がします
それは
夏が長すぎたからだ!と言ってみても
それは
もう、過ぎたことなので
どうでもいいことかもしれません

ちょっと前の
季節のことも、すでに過去のことですので
あれもしとけば良かった
これもしとけば良かったと思うのは
やめにして

この10月は
今まで
イソガシ過ぎて雑に生きていたように思う方も
要領よく生きていた方も
いい加減に生きていたと思う方も
少し整理して
自分の中の焦りや慌ててた感情も振り返り
丁寧に生きていたのだろうか?を感じてみて欲しいです

1度しかない今年の10月を自分らしく
大切に生きていってほしいです

振り返ってばかりで後悔する時間を全部なくすのは
無理です
でも少しでも後悔や腹立ちは
少なくしてゆき

丁寧に自分に時間を使ってほしいです
自分の今しかない今月を大切に生きてほしいです

そして
今月もこうして生かせて頂いていることも
丁寧に神様にお礼を言えるような自分でありたいです

神様が丁寧に
目や鼻や口や臓器を作り
つくってくださったひとりひとりの体です
それを雑に使ってしまっては申し訳ないです
丁寧に作ってくださったのですから
丁寧に生きていきたいですね


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            明蘭