なんやかんや言っても
   

                                 平成25年11月1日更新

いよいよ本格的な「冬」の季節の到来ですね
「冬」が好きな人もあれば
苦手な方もおられますでしょう
それでも
今年の「あの暑い長い夏」をこなして来たのですから
苦手な冬も「ドンマイ!!」と思いながら過ごせていけると思います

学生の頃
月日が過ぎるのが遅く感じた昔があり
それを懐かしむ今があります

でも
どうあがいても昔には戻れないのですよね
人は「戻れない生き物」で
「進む生き物」だということを、ちゃんと受け止めて生きることは大切だなァと思います

今も昔もひっくるめて「自分の人生」ですから
あれもこれも全部「するべきことだった」「止めれないことだった」
と思って欲しいです

「あのときああしなければ・・・」と思わず
「あのときああすれば良かった・・・」とも振り返えってばかりいないで
今の精一杯の自分を感じながら生きていければいいです

なんやかんや言っても「この自分」で生きていかなければいけませんし
そしてまた、なんやかんや言っても
自分が他の「誰それさんになりたい」訳じゃなく
「自分でいい」のかもしれないなァと思っている人も案外多いのです

「こんな自分が嫌だ」と言いながらも
「じゃ、誰に生まれ変わりたい?」と聞けば
案外、答えられない人が多いです
言葉に詰まる人が多いです
身近な人で「○○さんのようになりたい」と言う人は少ないのです

人は
なんやかんや言っても自分が好きなのかもしれないです
そして
「なんやかんや」言いたい生き物かもしれないです
そういうところも
全部
ひっくるめて、自分のこと好きな人が多いのです
そんなことを
日々感じながら皆さまとお話している今日この頃です

「なんやかんや」言いながらも
自分でよかったなァと思えたらそれは嬉しいことです
とても幸せなことです

「なんやかんや」言ってるうちに
年齢が過ぎてしまい
歳がいっても
歳がいったなりの楽しさがあり喜びがあり
歳がいっただけの経験がものを言うことがたくさんあります
若い頃は
頭だけでものを考えてたこともありますが
年齢がゆくごとに
「経験」がものを言うこともあります
「経験」が自分を強くしてくれます

だから
いっぱい経験を積んで欲しいです
苦い経験をすることをこばまず、恐れず
受け止めながら生きていけば
きっと、のちのちに「いい人生」を歩める自分になっていきます

迷路に迷い込み
右も左も分からなくなったら
その曲がり角で
出会った人に聞いたら宜しいし
その人も道が分からなければ
その人と一緒に
また次の角で出会った人に聞いたらいいだけのことかもしれないのです
人とのふれあいはそんな感じなのかもしれないです
それが「ご縁」なのです

そして
また、誰かと「なんやかんや」言いながらも
誰かと寄り添って生きていけたら
人生はなんと楽しくて「もうけもの」だと思うのです

そして
そんなこんなしているうちに「生きているっていいよなァ」と思うときがくるものです




 


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            明蘭