鶴の恩がえし

   

                                 平成26年5月1日更新

 子供の頃の昔話童話で
「鶴の恩返し」が一番印象に残った幼少時代でした

子供ながらにも
「鶴」の気持ちが分かってたような気になっていた子供でした

今でも一番印象に残る童話であり脳裏に残る童話の物語です

鶴が自分の身をけずってまで
恩返しするの?と思いながらも
命の恩人に
そこまでしたい鶴の気持ちが分かる気がしながら子供の頃に読んだ童話でした

今おもえば
なんと子供だったのか。。。と思うのですが
それでも子供ながらにも
すごく、鶴の気持ちが分かると思っていたまだまだ子供の頃の明蘭さんです

この年齢になっても
ときたま思い出す童話です
そして
朝、目が覚めますと
鶴の恩返しの気持ちのような感覚を感じ
体の一部分がすり減っているような気がして目が覚めるときがある明蘭さんです
そんなとき自分の腕をスリスリ〜となでてみるのが癖になりました

それは
ただの気のせいなのか。。。
それとも。。。ほんとうに。。。というくらいの朝がときたまあります

明蘭さんは
お祈りすることが毎日あります

祈れども
祈れども、つきないくらい祈ることがあります

もちろん自分のことは祈ったらアカンとお母ちゃんに言われていますので
自分のことではなく
ご縁のある皆様をお祈りさせて頂かせてもらっているのですが
こうして毎日
「邪」がなく
祈らさせて頂いていますのも
ほんとうに
お陰さまだとありがたく思いながら
何かが
とりついたようにお祈りした4月が終わり
あっという間に5月になりました

祈ることを日々ただ淡々と続けていますと
自分が
まるで鶴の羽を少しづつ織り込んでいるような感覚の朝もあるものです

それは
辛いとかの感覚ではなく
すがすがしい感覚です
うまく表現できませんが。。。

人は
「無」になり一生懸命にお祈りしますと
前も後ろも右も左も分からなくなり
自分が鶴なのか人間なのか分からなくなるときもあるものだと思っています

皆さまも
誰かのために人生の中で祈ることをされていると思います

それに気づかないだけで
しておられると思います

明蘭さんと同じです

そうして
邪もなく
欲もなく
心の中でお祈りしていますと
それが
きっと天には届くと信じて 明蘭さんはいままで生きてきました

それならば、あの鶴のように
少しくらい身を削ってもかまわないなァと思う朝もあります
実際は少しも体は細りませんが(笑)

こうして相手を想うその気持ちが空までのぼってゆき
お空の上の神様がキャッチしてくださるのだと想いながら
今朝の5月1日も大好きな空を見上げてあおいできました
 
 


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            明蘭