出会いと別れ
   

                                 平成26年7月1日更新

 
 1年の半分がすぎて
夏の時期がきました
これから平成26年の後半の時期を皆様と共に生きていくのですね

前半を
振り返り
いろいろなことが浮かびました
ひと口に、これ!とはいえないですが
「出会ったり別れたり」の
お話をたくさんしてきた前半だったような記憶がよみがえりました

たくさんの人が
誰かと出会い、そしてお付き合いをして
そして誰かと別れたり・・・
そういうことばかりが
出会ったり別れたりではなく
病気と出会ったり
邪のものと別れたりなどなど
すべてを含んだ意味での「出会ったり別れたり」の前半でした

「出会いと別れ」は
人だけに限らず
いろいろな魂との「出会いと別れ」もあります
病気と出会い
その病気が治るのも、その病気との別れです
出会いと別れは
姿・形がある人間だけとは限らないのです
そう思いますと
人間とは
なんと、たくさんの「出会いと別れ」を経験して生きているのでしょう
そしてこれからも
もっとそれを経験していくのですね

姿が見えない人との
ご縁もたくさんありました

人は「別れ」を悲しみ・・・悔やみ・・・胸を痛ませますが
それは
人間だから出来ることだといつも思うことあります

魂は
人間のように情緒を丸出しにしません
ただ
ひたすら悲しそううな顔をするだけです
それを見ているほうが胸が痛むものです

でも
胸が痛んでだけではどうしようもないことがあります
人間も同じですよね
出会いと別れのたびに
胸が痛んでばかりでは
どうしようもないですね

自分で自分の気持ちをどうにか
上げ上げしていかないといけませんね
前に進むしかないのです

人間でいるとき
どんなふうに
生きてきたか!が
あの世で反映されるならば
日々を素直に生きようと思う人もたくさんおられますでしょうが
なかなか
そうも
いかない俗世間に私たちは生かされています
人が自分をゆさぶってくるからです
そしてまた自分も人をゆさぶっているかもしれません

それでも何か
これはやるぞ!の意気込みをもちながら
これから今まで生きてきた以上に
たくさんある「出会いと別れ」に「シャン」と立ち向かえる自分でいてほしいです

そうすれば
「出会い」のたびに
胸を躍らせすぎず
「別れ」のたびに
「落胆」せずにすみます
そんな
自分を作り上げていくのです

少々のことは、なんのその〜と思える自分作りをするのには
まずは、現状をしっかり受け止めて
そこから
さァ〜どう動くかをシャンと見極めれる自分でいてほしいです
そんな自分ですとやってくる暑い7月を乗り切れると思います
共にそうして乗り切っていきたいです



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            明蘭