秋の入り口 　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　平成２９年９月１日更新 　  　  　今日から９月となり「秋の入り口」がやっと開いた感じがします 今年の暑い夏を耐えた人には 全員に、なんらかしかのご褒美があるように思える夏でした 日本には「四季」があり 春・夏・秋・冬とそれぞれの季節に「入り口」があります その入り口が季節どおりに開かなかった 今年の夏は５月くらいから夏の入り口が開きましたね 指でかぞえれば ５月から９月まで 夏だったと思いますと、４ヶ月も夏を過ごしていることになります 皆さんよく耐えたと思います こうなりますと 自分の中の体内時計が狂い自立神経が乱れても当然かもしれないですよね それでも 真面目に夏が過ぎるまで・・・ 夏が過ぎるまで・・・と頑張るあまりに どこかで 「ストン↓↓↓」と気持ちが 崩れてしまう方も少なくありませんでした 「頑張るのに疲れました・・・」 という言葉を今年の夏に 一番多く　聞いたかもしれないです 「そんなに 頑張らなくてもいいのよ」 という人が、ガンバらなくちゃ、ガンバらなくちゃ と思う傾向が強いです そこには 「人の性格」が浮き彫りになってきます 結局のところは、「自分の性格」が自分を苦しめたり 自分を壁際までおしやったり 自分を喜ばせたり 納得させたりしながら生きていくのですよね お母ちゃんが 「もう〜いいわ〜十分生きたわ〜早くお迎えきてほしいわ」 と思ったり口にだしたりし過ぎますと その声を神様がちゃんと聞いていて 何度も そんなことを言ったり思ったりする人にお迎えがくるんやで と言ってました その人たちは ほんとうに 「十分　生きた！」と思っているのでしょうか？ 心が苦しいから、「十分、生きた」と思ったのではないでしょうか 自分が十分生きた！と思うときは 決して 投げやりでなく、辛いからではなく素直にそう思うときだと思うんです そしてまた人は 「死にたい・・・死にたい・・・」と言いながら どこか 本能で「死にたくない」と思っている人も少なくないと思います 死にたい！などと言わず 「寿命まで、生きてやるんだ！！！」 という心構えを この秋から持ちながら共に生きていきいけたらいいなぁと 思った空が高くなった９月１日の朝でした 自分に生まれた人生は一度きりです 秋の入り口から ちゃんと礼儀正しく入り そして「ありがとう」と言い ちゃんと秋の出口を出て冬の入り口をあけれる自分であられますように

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