四喜八喜

                                     
                                  平成21年10月23日更新

  
  今の時代は「不安の時代」を生きているかもしれません

それだけ
さまざまな悩みを持ったり
寂しいことを抱えて生きているのかもしれません

自分でどうにかなることって、たくさんあるかもしれませんが
その自分に「人」が関わることって
安易に思いどおりには「こと」は運んでくれません

生きていく中での
不幸と感じたり苦痛と感じたりすることには、さまざまなことがあると思います

「四苦八苦」すると言いますが
四の苦とは
「病」「生」「老」「死」のことです
これに
「愛別離苦」・「怨憎会苦」・「求不得苦」・「五陰盛苦」の苦を加えて
八苦としています

私達が
困ったときなどに「四苦八苦する」と言う言葉を使っているのは
こういうところから来ているのです

今の時代
特に、この「愛別離苦」と「怨憎会苦」が一番多い気がします

人は人を愛して別れがきて苦しみ
そして怨み、憎しみ それなのに人はまた人に会わされます

これを繰り返し
いいご縁を頂いていても、それを振り切り、悪縁のところに行ってしまうのも
自分の「性」かもしれません
それらを受け止めれる自分でありたいですね

今、こうして生きているのもご先祖様があってのことだということは念頭に
置いていきますと
なんだか、「ありがたい」と思えてくるものです

いろいろな苦しみがあっても
それを乗り越えるだけの力は授かって誰しも産まれてきていると思います
だけど・・・
いろいろなことがありすぎて臆病になり過ぎているのだと思います

「四苦八苦」と生きるよりも
「四喜八喜」と生きたいものです

四度、こけても八度起き上がりたいです♪
コロンコロン〜とこけることがあっても気持ちが穏やかでいれたら
人を怨まず、憎まず暗くならず生きれたら、些細なことがどうでもよくなっていくものです

頭だけで
ものごとを悪いほう悪いほうへと考えると立ち止まってしまいます
足を動かしてみるほうが気が晴れるものです

いろいろな情報が
簡単に手に入る時代だからこそ、いい情報だけ耳に入れたいですね
悪いことは、頭の中で削除していかないと
せっかくの「運気」がつかめなくなります

ある方に
お経のCDをコピーしてあげましたら
「明蘭さんの声のお経のCDがあったら、生霊もいっぺんで飛び散るでしょう
その声を聞くだけで、ついてるものが嫌がって去っていくのが分かります」と
言われたことがあります

コンプレックスだったこの低音の声も
このように言って頂くと嬉しかったりします
皆さんも
こんな些細なことで喜べる会話が「あちらこちら」にあると思います
悪いことだけを記憶に残しがちになっているだけだと思います

些細なことで憂鬱になる会話が飛び交っている中で
いい情報だけを耳に入れる訓練をしますと
不思議と・・・・
いいことだけしか聞こえてこなくなりますよ
そうして皆で
「四喜八喜」の人生が歩めたら嬉しいですね♪

人生
そう捨てたもんじゃありませんから♪共に頑張りましょう♪
暗い顔をするのはよしておく練習を鏡をみてしましょう〜
明るい顔作りを勉強しますと
明るいご縁が繋がると思いますよ♪




  
            明蘭