自分に正直な2月



                                  平成25年2月1日更新

 
 早いもので、もう2月になりました
2月は節分という行事があります
家に豆をまき、邪気を祓う行事です

人は
2月になり
節分になると豆をまき、恵方を向いて巻き寿司をまるかじりします
平成25年の「恵方」は「南南東」です

これらをやったらそれで今年はそれで良し!
と人は思い
豆をまき、恵方を向いてまるかじりしただけでも
どこか気が楽になったと思うものかもしれないです

確かに
しないよりしたほうが気が楽になるものです

だけど
したからと言って
2月の自分の過ごし方が
めちゃくちゃでは、どうにもならないかもしれないですね

人は神様から
「正直に生きなさい!」と命ぜられたから正直に生きているのではなく
正直に生きたほうが自分が
気が楽だから
そうして生きていたいと思っているのかもしれないです

毎日、毎日「うそ」ばかりついて
その嘘がまた嘘を呼び
とんでもないことになり
しまいに
どないにもならない・・・・ような暮らしや
ほんとうは
嫌だけど
断れないような暮らしをしていくことは
自分がシンドイから
正直に生きたほうがいいと思っているのかもしれないです

そう思ってみても
自分に正直に生きることが
どこまで出来ているかどうか?は
誰しも定かではないと思います

豆をまいても巻き寿司をかじってみても
自分に正直に生きていかないことには
気持ちは「ス〜〜〜」としないでしょう

人は
毎日
どこか「気が楽」に生きていきたいと願っているかもしれないです

気が楽かどうかは
自分しか知らないことで
周りから見て「あの人、今日は気が楽そうだね♪」
と分かるものでもないのです

自分の「気が楽」なことが
どこからどこまでなのか????は自分のみぞ知ることです

また
「気の楽さ」ばかりを選んでしまっては
自分が惰性に走ってしまいそうだと思うなら
自分を叱咤激励したら宜しいし
ゆるめたくなったら
ほどよくゆるめてあげたら宜しいし

自分の気持ちの中にある
「たずな」を
ゆるめたり
引き締めたりしながら
自分が一番丁度いい自分でいれますように
素直に自分と向き合い
「自分に正直な2月」にしてあげてほしいです

正直は
神様に命令されたからするのではなく
自分が
自分を嫌いにならないために
行う
当たり前の心づもりなのだと思うのです

一緒にそんな2月にしていけたらいいですね





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            明蘭