当たり前目線 平成２６年１１月１日更新 １１月の今月を入れてあと２ヶ月で平成２６年も終わります いろいろあった平成２６年だったよなァと思われている方も多いと思います 一ヶ月が過ぎるのが早くて早くて また同時に１年が過ぎるのがとても早いと思ってる方もたくさんおられますでしょう 矢のごとく過ぎていく年に 必死にしがみついて生きていくか！ 焦らずゆったりと生きていくか！ と問われれば、多くの方は 焦らずにゆったりと生きていきたいと思われておられるでしょう ほぼ くる日もくる日も同じサイクルの生活をしている人が多いと思います 単調だけど、今はこれが優先！！！というスタイルをとるのは ほぼ「生活のため」だという方が多いと思います この世は生活していくうえで、いろいろなことを課せられます 赤ちゃんはミルクを飲んで寝ること 学生は学校へ行くこと・勉強すること 社会人になりますと仕事すること などなど いろいろ、その場面・その場面ですることが多少違えども なんらかの形でこの世で生きていく手段として 働き・賃金を得ている人が多いでしょう そう思いますと 大昔も今も、そういうことは同じなのだなァと思いますね 働く内容が違い 紙幣が昔は大きな石だったり 物々交換だったりしただけで 今も昔も、この世に落ちてきた限りは なんらかの報酬を得ながら人間は生きていき それで 食べ物を買う・衣服を買う・住居に住む ということは同じです 進化して おうちの形が変わったり 生活スタイルが便利になったり 食べものの内容が違ったりしているだけで 大昔から 同じことが繰り返されているのだなァと、しみじみ思う１１月のはじめです この当たり前のことのようなことが 当たり前に出来ない人だってたくさんおられるんです そういうとき 自分の「当たり前目線」で人をみますと偏見が生じますね 自分が出来ているから相手もできるだろうと思いますと 出来ない相手にイライラが生じます 人はそれぞれなんだと思いながらも イライラが生じて自分目線で相手を責めてしまうことありますでしょう いつの間にか 人は自分の『当たり前目線」で人を見ているのかもしれないですね 責めるのは簡単かもしれませんが 責めたあとの「あと味の悪さ」を自分で感じる瞬間は とても嫌な思いだけが自分の中に残りますでしょう なるべく、その「嫌な感情」をできるだけ 持たないように努力しながら自分を育てていけたらいいと思います 自分から発した イライラ感を少なくすることは誰にでもできることです それだけでも自分の人生はとても楽になります 自分を責めなくていいからです 自分の中で後悔が少なくなるからです 人からの攻撃が多い時代だと思いながらも ほんとうは半分は自分発信で嫌なこと感じながら自分を攻撃しながら 生きているのかもしれません 自分次第で、焦らずゆったりとした気持ちで生きていけるなら あと２ヶ月の今年の気持ちの持ち方をかえて 今年を振り返り 「いい年だったなァ」と思えるような自分にできたら嬉しいと思うのです 神さまは人の上に人を作らず 人の下に人を作らずしておいでになってくださっていますので 自分目線で相手を見てばかりじゃなく別の見方をしながら 自分自身を穏やかに導けるよう 共にがんばれたらいいなァと思います |